今回は金曜日から月曜日の4日間。珍しく八丈島行きの飛行機に天候調査も出なかったし、要注意でもなかったので、 安心して出発したのですが、八丈島上空に着いたら視界不良で降りれず、旋回してトライしたものの降りれず･･･ 羽田に戻ってしまいました。 羽田空港でもともと2便出発予定のゆきちゃんとＭさんと合流。 1便で一緒に引き返すことになったＨさん、Ｈさんのお友達(レグルスのお客さん)と5人でうどんを食べて2便でもう一度･･･。 揺れたけど何とか降りれましたが、潜れる海がなくてその日は温泉行きとなりました。うーん。

夜のうちに低気圧が通過し、夜中には天気が回復して青空が見えていました。 海は少しザバザバしていますが、｢やっと潜れる〜｣とテンションが上がってきます。 ショップに着くと、風が回る前に行かないと乙千代が浜に潜れなくなるかも!?ということでバタバタと準備して 2本分のタンクを積んで、ウミウシの聖地乙千代が浜へ･･･。 エントリー口は少し白くなっていましたが、少し沖の岩の壁は大丈夫そうだということで入れました。 ぬるぬるの階段･･･やっぱ苦手です。ドキドキハラハラです。

ちゃんと今回は水中ライトを器材に詰めていったのに、持ってくるのを忘れました。 そのせいではないけど、自分ではあまり見つけることができず、見つけてもらってばかりでした･･･。 乙千代が浜にしてはウミウシ少なかったとガイドさんたちも言ってたし、1本目だし、久しぶりの八丈だし、しょうがないかな？ でも、なんか思ってたのと違う･･･。2本目も潜れたけれど、自分的にはちょっと不発に終わりました。

お店に戻ってお昼を食べ、3本目はナズマド。もうすっかり夕方です。 11月は日が暮れるのが早いから3ダイブは厳しいです。 今度は忘れずにライトを持っていったので、何とか撮れたけれど、相変わらず自分では見つけられない･･･。 ただ、ずっと見たかったカナメイロウミウシを見つけられたことだけが救いでしょうか？ ナズマドもエキジットで波ざぶざぶだと怖くなっちゃうんですよね･･･。

翌日はナズマドと穏やかな八重根。 コウタローさんが綺麗なベニシボリを見つけてくれて嬉しかったです。 沖縄ではあまり見られないウミウシが見れると八丈島に来てよかったなぁと思います。 毎回、次来るまでに少し足腰鍛えておかねばと思うんだけど、全然ダメ。 でもせっかく復活したのだから、来年からも年1回2回潜りに行きたいと思っています。 2日間6ダイブで見たウミウシは51種類でした。ちょっと少ないですね。 やっぱりまだシーズン前って感じなのでしょう。

今回も利用した宿は八丈シーパークホテル。ダイバーは少なかったです。 コンカラーでも最近は利用していないそう･･･。予約する前に確認すればよかったです。 到着日に予定外で温泉に行きましたが、帰る日もレンタカーで温泉に。 見晴らしの湯以外にも行ってみたかったけど、海の見える露天風呂の魅力には勝てませんでした。 お昼は郷土料理のお店でランチ。美味しかったけど、量が多すぎ･･･〆の麦雑炊が一口二口でううってなってすごく悔しい(笑)

コンカラーでは昨年からナイトロックスを導入しています。 コウタローさんが3年かけて製造設備を準備し、許可を取り、苦労して実現しました。 コンカラーだけではなく、八丈島のダイビングサービスでナイトロックスを使っているところがいくつかあります。 ダイナミックな地形でつい深く潜ってしまったり、浮上スピードが速くなってしまったり･･･ 飛行機で帰るのがちょっと不安なんてとき、ナイトロックスでその心配が軽減されるのはいいですね。 コウタローさんの考えでは、ナイトロックスだから深くとか長く潜るのではなく、 ナイトロックスを使って空気で潜るのと同じように潜ることでより安全に潜れるようになるとのことでした。 確かに6本のビーチダイビングをした割には疲れ方が軽かったように思います。

ログのアップがものすごく遅くてすみません。すっかり忘れていました･･･。

画像はmixi日記で公開しました。